電動バイクも試乗ができる?試乗のときにチェックすべきポイントは?
公開日:2023/02/15 最終更新日:2023/01/26
これから電動バイクを購入したいと考えている人に、今回の記事はおすすめです。電動バイクは電気で走行するバイクなのでこれまでのバイクと異なる部分が複数存在します。電動バイクも試乗できるので、短い時間ですが乗り心地などを実際に確認してみましょう。高額な買い物になるので、試乗せずに購入するのはできる限り避けましょう。
電動バイクも試乗可能!
車やバイクと同じで電動バイクも試乗できます。営業所でも可能ですが、屋外でのイベントではコースの上を試乗できることもあります。ぜひ参加しましょう。
試乗で性能と価格を実感できる
電動バイクは通常のバイクと比較するとおよそ1.5~2倍も価格が割高となっています。このことから高級感が否めないという印象を抱いている人が多く存在しますが、性能と価格を試乗することで実感できます。
まず、性能は加速スピードが速くてエンジンによる揺れがありません。静かにハイスピードで道路を走行できます。次に、価格は割高となっていますが、ガソリンスタンドで給油する必要がないので、ランニングコストを削減できる効果があります。これらのことは試乗することで確かめられるので、機会があれば実際に運転してみましょう。
モードにより走行する感覚が異なる
スポーツモードやエコモードなどが選択できます。スポーツモードはトルクとパワーが一段上に感じられます。静かに走行しますが力強さが異なります。電動バイクの説明書の記載だけでは詳細は分からないので試乗しましょう。
そのほかにも、電動バイクにもよりますがさまざまなモードが備え付けられています。乗り心地を実感できるのは試乗のメリットです。
購入後に長距離を運転してみたくなる
バイクが以前から好きだった人はより好きになるでしょう。これまでバイクに興味を持っていなかった人は、電動バイクに興味を持つきっかけになるかもしれません。
電動バイクは原動機付自転車の免許を所有していれば運転できるので、バイクと比較すると敷居が低くなります。また、自転車のようなフォルムの電動バイクも販売されているので、女性からの人気も獲得できるでしょう。
試乗でよい感触を得られると、長距離を運転してみたくなります。電動バイクが納品される日を楽しみに待つでしょう。
試乗はおすすめ
説明書に記載されていない部分は自分で確認したほうがよいでしょう。運転のしやすさ、モードによる走行の違い、加速スピードの感触などは言語化するのが難しい部分なので、自分の感覚が頼りになります。相性がよいと感じたときは購入を検討しましょう。
いつ試乗できるのか
営業所の営業時間内であれば可能です。しかし先約が入っているときはすぐに案内してもらえない可能性があります。念のため予約しておくほうがよいでしょう。待ち時間が少なくて済みます。
試乗の時間
15~20分程度となっています。あらかじめ決められたコースを走行します。ただし、営業所以外で行われる試乗体験会では、山道や坂道での試乗ができるようになっています。イベント情報を確認しておきましょう。
電動バイクの試乗中に何を確認すればよいのか
試乗時間は短いので、どの項目を重点的に確認するのかあらかじめ決めておきましょう。
加速力
一気に加速している感覚が電動バイクでは得られるので、そちらを確認しましょう。
乗り心地
短時間の試乗で乗り心地がよくないと、長距離の運転は難しいかもしれません。
静寂性
エンジン音がないので、静かに運転できるでしょう。これまでのバイクとの違いを体感してください。
ボディカラー
カタログやホームページで見ているカラーと実際のカラーが異なって見えるときもあります。自分が求めているものであれば購入を検討しましょう。
電動バイクの試乗に必要なものを確認しよう!
現在バイクを所有していない人でも、運転免許証は携行しましょう。無免許では運転できないからです。
運転免許証は必ず携行する
電動バイクは定格出力の大きさにもよりますが、最低でも原動機付自転車の運転免許が必要です。無免許では運転できないので試乗するときは忘れずに携行します。
ヘルメットやグローブは貸し出してくれることがある
私物のヘルメットやグローブがあれば、そちらも持参しましょう。ただし、営業所にもよりますが運転免許証は保有しているものの、バイクを所有していない顧客のために、ヘルメットやグローブを貸し出している場合があります。
試乗するのにふさわしい服装を選ぶ
夏場でも半袖や半ズボンは不適です。女性の場合はワンピースやスカートも避けましょう。原則として長袖長ズボンとなっています。望ましい服装ではない限り、試乗を断られるケースもあります。
まとめ
今後普及することが予想されている電動バイクですが、車やバイクと同じように試乗できるようになっているので、加速スピード、乗り心地、静寂性などを確認しましょう。
また、どのようなタイプの電動バイクが自分に合っているのか発見できるチャンスなので、可能であれば複数台試乗しましょう。説明書に記載されていない定性情報を積極的に取りに行くことで、納得して電動バイクを購入できます。自分の感覚を大切にしましょう。